産後うつ

このサイトは、産後うつにかかった私の経験談を紹介しています。私の産後うつの症状、育児への影響、神経内科の治療方法・カウンセリング、回復、対策などについて紹介。産後うつは、薬でわりと簡単に治る病気です。もしかしてと悩んでる方はすぐに神経内科や専門医の受診をおすすめします。

産後うつの 対策

産後うつにならないようにするには、産後はやはり実家などに帰り、ゆっくり体を休めることが大切です。私の場合、二人目ということや、上の子の幼稚園のことなどがあり、実家に帰らなかったことで無理をしずぎたのだと思います。出産が終わり身軽になったことや、二人目ということであまり気をつけず動きまわりすぎたことが原因だったと思います。産後は、どこも痛くなくてもゆっくり休むということが大切です。


産後うつの症状

私は、二人目の子供を出産して丁度1ヶ月目くらいから産後うつになりました。それは、突然やってきました。産後1ヶ月のわが子をみているうちに、この子は障害があるのでは? とすごく心配になり、得たいのしれない不安感に襲われました。そしてその不安感は、なくなるどころか日に日に増していき、家事や育児が出来なくなりました。その他の症状としては、眠れなくなる、食欲がなくなる、などがありました。物事を悲観的にしかとらえなくなり、生きているのが辛くて辛くて、次第にベランダから飛び降りて死にたい・・・という思いにかられるようになりました。


産後うつ 育児への影響

前述の通り、家事と育児ができない状態でしたが、上の子供がいたため辛いながらもなんとか頑張ってやっていました。けれど、ほんとに手抜きで、カレーを作って何日も食べさせたり、下の子供の世話も最低限のことしかできない状態で、授乳は出来なくなり、ミルクとオムツの世話をするのが精一杯でした。パパ(主人)は、出張が多く、双方の実家も県外と遠かったため、家族の援助を求めたくても出来ないような状態で、これでは子供を育てきれない、子供達を実家に預けようかと本気で思いはじめていました。

産後うつ 専門医と神経内科

出口のない不安な毎日を1ヶ月間ほどすごし、「死にたい」と自殺を思いはじめた自分に、子供達のためにもなんとかしなくてはという思いが沸いてきて、思い切って精神病院に行く決心をしました。子供がいるので、出来るだけ近くの病院を電話帳で捜している時、自宅からバスで15分ほどのところにある神経内科という看板を掲げた病院をみつけました。神経内科のことを詳しく知らなかった私は、私の病気が診てもらえるのか電話で確認すると、診てもらえるということでしたので、早速、診察を受けに行きました。病院といってもビルの中にあるクリニックで、明るく落ち着いた高級感のある待合室で、私が想像していた精神病院とは似ても似つかないような病院でした。病院は、産後うつの専門医にこしたことはありませんが、神経内科でも問題ないと思います。


産後うつの治療・ カウンセリング

名前を呼ばれ診察室に入ると、穏やかでやさしそうな男性のドクターでした。カウンセリングで、今の症状や自分の胸にあった不安をすべて話すと、先生はすごくやさしく聞いてくださり、そこで「産後うつ病」と診断されました。「産後うつ病」の原因は、妊娠・出産とかなり体力を消耗している上に、生まれたばかりの子供の育児で疲れていて、脳から出るドパーミンという物質が少なくなるせいだということでした。そして、「産後うつ病は、薬で治ります」と言われ、精神的なものだとばかり思っていた私は、ちょっとびっくりしました。でも、薬で治るんだとわかりほっとしたのも事実でした。また、その日は血液検査・血圧測定などの検査がありました。その後お薬をもらって帰りました。


産後うつからの回復・対処法

それから、1週間に2度の通院が始まりました。家では、1日2回薬を飲み、家事など必要最低限の事だけをして、あとはできるだけゆっくりすごす事、睡眠をたっぷりとるように言われいました。最初の診察で、不安感は少しは軽くなっていましたが、やはり不安感に襲われることが度々あり、そんな時は、規定外になるので病院に連絡して、もらった薬を飲むようにしていました。通院しはじめて、徐々に不安感はなくなり、1ヶ月過ぎる頃には、ほとんど不安感に襲われることもなくなり、家事や育児も普通にできるまで回復しました。しかし、ぶり返しがあるとのことで、半年間ほど通院し、薬を飲み続けました。その後は完全に回復し、それ以来、その時のような不安感に襲われたことはありません。

出産後、精神的に不安定な方へ

私のようにひどい症状でなくても、産後精神的に不安定な方は、出来るだけ早いうちに病院へ行かれることをお勧めします。私もそうだったように、不安感や何事にも悲観的になってしまう症状が、病気だとは思わない方も多いのではないかと思います。でも、不安感たびたび出たり、悲観的な気分が続く場合は、「産後うつ病」の可能性が大きいです。すぐにでも病院に行かれることをおすすめします。