円高と外貨預金について紹介しています。日本の銀行の低金利が続いていることや為替差益などのメリットから、最近、ドルやユーロなどの外貨預金をする人が増えています。円高の場合の外貨預金のメリットやデメリット、注意点などについて紹介。
このサイトは、円高の場合の外貨預金のメリットやデメリット、注意点などについて紹介しています。日本の銀行の低金利が続いていることや為替差益などのメリットから、ドルやユーロなどの外貨預金が注目を浴びています。
外貨預金をする人が、最近増えています。現在、日本の預金金利は、軒並み低金利のため、預金金利の高い外国で預金しようと考えている人が増えているためです。外貨預金の魅力は、日本の銀行より預金金利が高いということはもちろんですが、為替差益を上手に利用することにより、戻ってくるお金をさらに増やすことができることです。
円高時の外貨預金は円安時に行うよりも遥かに有利といえます。そもそも外貨預金とは、日本円を外貨(米ドル、ユーロなど)に交換して「外貨」で預金するものなので、円高時に預金をすることでより多くの外貨を購入することが出来、円安時に解約・引き出しすることでより多くの外貨の支払を行ってもらえるためです。そのため市場の動向を注意深く観察した上で行わないと、1ドル100円だったものが1ドル90円(円高)になったときなどに預金した額よりも少ない額の受けとりしか出来なくなる場合があるのです。
外貨預金を円高時に行うメリットには次のようなものがあります。@円安時と比べて同じ資金でより多くの外貨を購入できる。A円高時には日本の政策金利が下げられることが多いため、日本の銀行に預けているよりも多くの利子がつく。B極端な円高時であればほぼ確実に円安に転じるため(円高が進んで外貨購入が進むと外貨の価値が高まって日本円の価値が逆に下落に進むため)。C外貨預金をすることで手続きを行う各金融機関に手数料が入り、その結果金融市場に資金が流れ込むため。
外貨預金を円高時に行った場合に考えられるデメリットには、次のようなものがあります。@底値が分からない以上、外貨預金・外貨購入をした時点よりもさらに円高が進む可能性がある。A日本の金融市場に出回るはずのお金が外国の金融市場に流れ込むことで、日本の金融市場が金不足になり景気の回復が遅れる。B外貨預金をして外貨の対象国(米ドルであればアメリカ)が急激な通貨高になった場合、その対象国でも金利の引き下げが行われ、利子による儲けが少なくなり結果として手数料分だけ損をする場合がある。
外貨預金を円高時に行う注意点として、市場の動向、為替相場をきちんと先読みするということがあげられます。株価が下がれば通貨の価格も下がりますし、逆に株価が上がることで通貨の価格は上がります。(実際には株価が下がると円高になり、株価が上がると円安になります。)市場の動向や為替相場を先読み出来ていないと円高に転じる際に外貨預金・外貨購入をしてしまいますし、逆に円安になる直前に預金の解約・円交換をしてしまうことになりかねません。勿論円安に転じるまでずっと外貨預金をし続けることが出来れば問題はないのですが、短期間での取引を考えている場合はこの注意点が重要になります。